アルロースチョコで代謝改善!研究報告
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アルロース配合チョコレートの代謝研究
研究目的
低カロリー甘味料アルロースを配合したチョコレートが、食後の代謝に及ぼす影響を評価することを目的としています。
研究対象者
健康な日本人女性8名(平均21.0±0.3歳)
- 身長: 160.2 ± 1.2 cm
- 体重: 53.0 ± 1.6 kg
- BMI: 20.6 ± 0.5 kg/m²
※全員非喫煙者で、急性・慢性疾患なし、薬物・栄養補助食品の摂取なし
試験方法
4種類のチョコレートを使用した比較試験:
- プラセボ
- アルロース 1.8g配合
- アルロース 3.6g配合
- アルロース 12.5g配合
主な研究結果
- 12.5g-アルロース群で食後FFA濃度が有意に上昇
- アルロース群で食後血糖値とインスリン濃度が低下
- ピルビン酸と乳酸レベルがプラセボ群と比較して有意に減少
研究結論
アルロース含有チョコレートは:
- 脂肪酸化を促進
- 炭水化物の酸化を抑制
- 食後の血糖値とインスリンレベルを低下
これらの結果から、アルロースはスポーツドリンクや菓子など、様々な食品での活用が期待されます。